お手入れ方法HOW TO CARE
- 使用上の注意
-
- 製品本来の用途、使用目的に添って正しくお使いください。
- 冷蔵庫での使用は避けてください。極度の乾燥により、表面の皮のはがれや、製品全体の歪みの原因となります。
- 水やお湯の浸け置き洗い、および食器洗浄機ではご使用いただけません。
- 電子レンジまたはオーブンではご使用いただけません。
- 桜皮のはがれの原因となりますので、水に濡れないようご注意ください。また、湿気の強いところに長く置かないでください。
- ゆがみやひび割れ、および退色を防ぐため、直射日光に当てないようご注意ください。
- 加熱・冷却された物の接触による、急激な温度変化はお避け下さい。変色やゆがみ、ひび割れ等の原因となります。
- 落下させるなど、外部からの強い衝撃は破損の原因となりますのでご注意ください。
- 研磨仕上げの製品
-
- 樺細工の中でも研磨仕上げの製品は、お客様に素材本来の質感をお楽しみいただきたいという理由から、塗装を行なっておりません。そのため、水分はできる限り避けてください。万が一、水分が付いてしまった際は、柔らかい、乾いた布ですぐに拭き取ってください。
- 水洗いは、表面の皮のはがれ、製品全体の歪みの原因となりますので避けてください。
- ウレタン塗装仕上げの製品
-
- ウレタン塗装仕上げの製品は、水拭き、または軽く水洗いができます。
- ウレタン塗装仕上げの製品は、水分をはじきますが、水やお湯の浸け置き洗い、および食器洗浄機ではご使用いただけません。
- 茶筒
-
- 身と蓋の継ぎ目を合わせて蓋を閉めてください。身も蓋も、1本の木型を用いて作られているため、継ぎ目を合わせるとスムーズに閉まります。
- ひとつひとつが手仕事であるため、外蓋・内蓋の閉まり具合には多少の個体差が生じる場合がありますので、ご了承ください。
- 茶筒は適度な湿度を保ち、茶葉を良い状態で保存できます。
- つやを保つために
-
- 時折、メガネ拭き等の目の細かい、柔らかい布で、桜皮の節の目の方向に沿ってゆっくりと拭くことで、つやを保つためのメンテナンスが可能です。
- 樺細工の素材である桜皮は手沢によって光沢を増し、山桜独特のつやを保ちます。ご自身でメンテナンスを行いながら日常で使い続けることで、つやを保つことができます。
- 日頃、桜皮のつやを保つメンテナンスを続けていても、長年使い続けていると購入時と比べ、くすんだ状態になることがあります。弊社では長年お使いの樺細工製品について、桜皮の磨き直しを承っております。磨き直しをご希望の方は、以下をご覧ください。